かじはらピアノ教の発表会では
いつもソロの演奏の前に
一言コメントを読み上げています。
去年は講師からの
メッセージだったのですが
今年は生徒さんの
好きな作曲家を紹介する予定です♪
いつも弾いたり聴いたりしている曲には
曲を作っている人がいて
クラシックの場合、何百年も昔の
外国の人だったりします。
どの時代のどこの国の人なのか
また、作曲家の中でも若い頃の作品か
人生の最期に近い頃の作品かによって
全然違う音楽の特徴があります。
今回は、ピアノを始めたばかりの
幼稚園生や小学校低学年の生徒さんにも
好きな作曲家を教えてもらいました。
まだ作曲家が何なのかわからなくても
今までレッスンや発表会で弾いた曲や
聴いたことがある曲で好きな曲から
一緒に作曲家を調べて
どんなところが好きなのか考えてみました。
これから自分の演奏する曲も
作曲家のことを知ることで
より素敵な演奏ができるようになるので、
まずは作曲家という存在を
知るきっかけになればいいなと思っています。
余談ですが…
講師の好きな作曲家を紹介させていただきます♪
❋朋子先生
ショパンが好きです。
ピアノの詩人と言われるショパン
独特の繊細さを持った作曲家だと思います。
ショパンの音楽観と幻想的な想像力は
本当に素敵です!
特に好きな曲は「バラード1番ト短調 Op.23」です。
卒業演奏会でも演奏しました。
❋もえ先生
好きな作曲家はシューマンです。
シューマンは歌曲が有名なこともあり
ピアノ曲でも歌うように演奏する
メロディーがとても美しいです。
悲しいところ、激しいところも
シューマンにしかない魅力があるので
色んな表情をピアノで表現できるようになりたいです。
リストも大好きなので、
シューマン=リストの「献呈」を弾くのが夢です。