2025年5月19日

愛の6度♡♡

先日、カワイこどもピアノコンクールAコースで銀賞を受賞したみゆちゃん✨️

メダルが届いたので
持ってきてくれました(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°

メダルが光ってました~✨️

みゆちゃん♡
ありがとう~✨️✨️

 

一緒に写真を撮って
すぐに発表会に向けてのレッスンに入りました!

むっちゃ頑張ってます✨️

今日は音程のことを一緒に考えました♬.*゚

6度は愛の6度
そして、5度は宇宙!
そんなお話しをしたら・・・

「先生、愛とか宇宙好きやなぁー笑」
と笑ってました笑

何度で音が動くのか?
その時の心の動きも
感じて弾いてくれたらと思っています(^^)

こんなのも見つけたのでご紹介

度数の代表的な呼び名・イメージ
性格づけの背景・例

★1 度(完全ユニゾン)
“同一・純粋・祈り”
同じ音が重なる究極の安定。
修道院詠唱の始まりやグレゴリオ聖歌のドローンなど。
「個が溶け合う」象徴。

★2 度・短2度・長2度

短2度:“嘆き・不安”

長2度:“呼びかけ・優しい動き”
半音のぶつかりは「ため息・呻き」。
モーツァルト《レクイエム》“Lacrimosa”冒頭など。
長2度は隣接音の自然な進行で会話や問い掛け風。

★3 度・短3度・長3度

短3度:“哀愁・陰り”

長3度:“喜び・晴朗”
和声の基礎(長調=明るい、短調=暗い)の根拠となる感情対比。
ヴァーグナー《トリスタン》は短3度動機が象徴的。

★4 度(完全4度)
“祈り・敬虔・宙吊りの静けさ”
中世には協和でも終止で解決を要す半協和。

賛美歌“Amen”終止形、J.S.バッハ《無伴奏チェロ組曲》序曲冒頭など。

増4度/減5度(トライトーン)
“悪魔の音程(diabolus in musica)”

中世理論書が忌避。

強烈な不安定さで後期ロマン派やジャズではスパイスとして多用。

★5 度(完全5度)
“雄大・堂々・ファンファーレ”
オーバートーンで最初に表れる協和。
ブルックナーやブラームスの金管序奏などヒロイックな響き。

★6 度・短6度・長6度

短6度:“切ない憧憬”

長6度:“愛・温もり”

長6度=“愛の6 度”。

旋律を朗々と歌わせやすく、スコア上でもよく「甘美な跳躍」と注釈される。

短6度は落ち着いた哀愁。

★7 度・短7度・長7度

短7度:“ブルース感・浮遊”

長7度:“焦燥・切迫”
どちらも協和を避ける不安定さで次の音への強い引力。
ドビュッシー《牧神》序奏は長7度下降で幻想感。

★8 度(完全オクターブ)
“帰着・完結・永遠”
基音の倍音=究極の安定と区切り。
交響曲の決終和音がオクターブ重ねで終わるのはこの象徴性ゆえ。

みんな何度が好きかなぁー?

実際に作曲家が、この音程を意識的に使い始めたのはロマン派の頃からのようですね。

例えばベートーベンの歌曲「君を愛す」のメロディの最初は、この6度の跳躍で始まります。

リストの有名な「愛の夢 第3番」という曲もメロディの始まりは6度♡

ショパンの「ノクターン第2番 作品9-2」もメロディは6度で開始されています。

美空ひばりの川の流れのようにや
いい日旅立ちにも6度の跳躍が出てきますよ!

6度を探すのも楽しいかも知れません♥️

探してみてね!